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人間の心と普遍の美しさに関心を持つ人事・キャリアコンサルのつぶやき

セルフイノベーションのための感情観察

先日、森美術館主催のトークセッション「世界を俯瞰する絵画、日常を観察する絵画」に参加しました。

N・S・ハルシャ展の開催に伴ったイベントで、そこでは個性的なアートを作り上げるまでのプロセスを学ぶことができました。

N・S・ハルシャは、日常の出来事から宇宙空間まで、細部と全体像の間で視点を往来させながら、この世界を観察しています。そこから生まれる作品には、インドの伝統美術、グローバル企業のインド進出、国際的な現代アート界から、動植物の世界、伊藤若冲葛飾北斎など日本の絵師までが参照され、時代も場所も超越して多方向に繋がっています。
多様な表現のなかで中心になるのは「絵画」。本トークセッションでは、世界を俯瞰する絵画、日常を観察する絵画を糸口に、N・S・ハルシャ、山下裕二会田誠が、本展キュレーターとともに議論します。

 

日頃感じるものが個性の源泉

まず、アーティストは体験・観察を怠りません。

そして、出会(合)ったものに対して、発生した喜び・違和感・反発・・・などを、きちんと受け止めます。この感情を流さないことがポイントです。

この感情をベースに、作品が出来上がります。色んな手段を用いて、感情を抱いた対象やその感情自体を形にしていくのです。(この手段は、ビジネスにおいて巷で言う「デザインシンキング」のようなものなので、本稿では割愛します)

 

セルフイノベーションも感情から

「 日々、どんな時にどんな感情を抱いているか?」をまず把握することが、あなたの個性を理解するベースとなります。

感情は、これまでの経験の積み重ねによる思考の癖から発生したり、自分が心底求めているものを反映する先になったりします。

思考の癖については、時にネガティヴな作用となるので、それがあまりにも過剰な場合は思考の癖自体を矯正していく必要があります。

心底求めているものについては、意図的にそれが多い環境に身を置いたり、体験をしたり等することで、幸福度が格段に向上します。

 

こうやって、セルフイノベーションをしていくことで個性を適切な形で発揮することができるのです。

 

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✴︎多くの気づきを頂きました。心から感謝致します✴︎

N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅 | 森美術館